最終更新日時:2023-05-16 (火) 00:50:36

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基本情報 Edit

画像プロフィール
フランケンシュタイン.png名前フランケンシュタイン
レアリティUR
勢力有明.png有明
タイプ強行
役割攻撃系
CV鹿瀬 紫卯
(@kasesiuuu)
SDキャラ
フランケンシュタイン_sd.png
妖怪紹介
科学技術によって生まれた妖怪……というか、妖怪化したロボに近い。
妖怪の中でもかなりの怪力を誇る。
基本的に何を考えているかわからず、一日ずっと同じ場所にいるかと思えば、
どうしてそこに?という場所から現れて他の者を驚かせることもしばしば。
入手方法
【期間限定イベント】提灯ジャックのハロウィン大迷宮(終了)
ステータス
レベル筋力敏捷知力耐久
118006306301500
MAX

スキル Edit

以下はMAX時の数値となります。

種類アイコン名称効果消費MP習得条件
スキル
フランケンシュタイン_S1.png
フランパンチ敵1体に320.33%の物理ダメージを与える。
また、自身の最大HP10%分のHPを消費し(HPが足りない場合、HPが1になる)、
自身の最大HP10%分の確定ダメージを追加で与える
150初期
スキル
フランケンシュタイン_S2.png
フランビーム一番下にいる敵1体に273.26%の物理ダメージを与え、
自身の残りHPの15%分の確定ダメージを与える
150覚醒1
覚醒
フランケンシュタイン_SP1.png
フランパンチ・覚醒筋力+1500、耐久+1500
敵1体に320.33%の物理ダメージを与える。
また、自身の最大HP10%分のHPを消費し(HPが足りない場合、HPが1になる)、
自身の最大HP10%分の確定ダメージを追加で与える。
パッシブ:HPが35%より低い時、毎ターン最大HPの5%分を回復する
150覚醒2
覚醒
フランケンシュタイン_SP2.png
フランビーム・覚醒筋力+1500、耐久+1500
一番下にいる敵1体に273.26%の物理ダメージを与え、
自身の残りHPの15%分の確定ダメージを与える。
パッシブ:バンシーが自陣にいる場合、バンシーの残りHPの7.50%分の確定ダメージを与える
150覚醒3
パッシブ
P_筋力.png
筋力の加護筋力+1500、耐久+15000覚醒4

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ボイス Edit

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ゲームにおいて Edit

強行タイプの単体アタッカー。
設定上は「妖怪の中でもかなりの怪力を誇る」とされるが、筋力は1800と強行タイプとしては一般的な数値になっている。
もっともそれ以外のタイプと比べれば高いため、波山のように露骨な矛盾が発生しているということはないが。

スキル1は単体攻撃に加え、自身のHPを消費して、最大HP参照の確定ダメージで追撃する。
最大HP参照の確定ダメージとしては常識を保っていた時代の効果といえ、一本だたらなどが出た後の目線で見ると地味。
むしろ常識を持ってこのくらいを保っていればゲームバランスも壊れなくて済んだだろう。
当時としてもそこまで強いとは言いにくく、自分のHPを削ってしまうのも難点だったが、式神をHP強化型にしている人が使うことはあった模様。
また、パッシブで自分のHPを回復することもできるが、35%未満まで減っていることが条件になっているのでちょっと使い辛い。

スキル2は最後列の敵へ攻撃し、自分の残りHP参照の確定ダメージで追撃する。
こちらは自分のHPを消費しないが、残りHPを参照するため、味方に回復してもらうなどでHPを高く保つ必要がある。
フランケンシュタイン自身としては、自分のHPを削るスキル1の後に発動することになるのがやや難点か。
どちらかというと式神に覚えさせた方が使いやすく、スキル1同様HP強化型にしている人の選択肢として考えられたことはあった模様。

バンシーがいると、スキル2のパッシブによりバンシーの残りHPを参照した確定ダメージも与えられるようになる。
コンビで戦わせることでバンシーにとっても涙追加の恩恵があるため、持っているならコンビとして活躍させるに越したことはなかった。

育成においてはHPを上げておくことが優先事項だったと言える。
そうすることで自身の生存性としても確定ダメージの増加としても有利に働く。

小ネタ Edit

フランケンシュタインはイギリスの女性小説家メアリー・シェリーの小説『フランケンシュタイン』に登場する人造人間。
ドイツに同名の城があるものの、メアリーが一時期錬金術師を自称する輩が住んでいたというこの城を訪れ、
土地の伝承を聞いて小説に反映させたのかははっきりしないらしい。
紳士的吸血鬼の元祖と言われるルスヴン卿を世に送り出したジョン・ポリドリや、彼を主治医として雇っていた詩人貴族のバイロン卿と交流があり、
彼らとの談義の中で『フランケンシュタイン』の構想を思いついたという。

小説の原題は『フランケンシュタイン、あるいは現代のプロメテウス』でちょっと長い。
題名のフランケンシュタインは主人公でスイス人科学者のヴィクター・フランケンシュタイン(博士号を持たない一介の学生)のことで、
一般的にフランケンシュタインと呼ばれている怪物の方に名前はない。
それは理想的な人間を生み出すはずが、あまりにも理想からかけ離れたおぞましいものを生み出してしまったために絶望し、
製作者ヴィクターが研究施設ごと放棄したからである。
作品外で便宜上「フランケンシュタインの怪物」と呼ばれていたものが、いつしか怪物の製作者名だけで呼ばれるようになった。
ただフランケンシュタインでも長いので、一般的にフランケンで止めるかその捩りで呼ばれやすい。

「いかつい不気味な大男で全身の皮膚に人造人間であることを意味する縫合跡があり、特徴的な四角い頭部、首からはボルトが突き出ている」
―フランケンシュタインと聞いて誰もが思い浮かべるであろうこうしたビジュアルは、1931年の映画化を機に確立したもの。
化学と錬金術により墓場から盗み出した死体を材料にして作られ、電気(雷)で起動するといったあたりも映画から始まっている。
まあ原作では知性が低い、あるいは生まれつき粗暴というわけではないのだが、そういうイメージもついてしまった。
ファンタジー作品に登場する場合、「フレッシュゴーレム」という生物の死肉を材料にしたゴーレムの一種といった扱い。

なお原作小説の時点で女性型の人造人間も制作されているが、「自分にパートナーを」という怪物の要求ありきで制作されたそれは
これ以上怪物が増加することを恐れたヴィクターが途中で放棄したため日の目を見ず、
その裏切りの代償でヴィクターは友人や恋人を怪物に殺されてしまう。
途中で放棄されたこの第二の人造人間は続編の映画『フランケンシュタインの花嫁』でスポットが当てられた。
といっても「怪物を拒絶した結果、起動した直後にわけもわからず無理心中に付き合わされる」という出オチだが。
なので怪物の花嫁役の女優さんは、映画の冒頭で『フランケンシュタイン』の続きを披露する原作者メアリーとしても登場する。
また、これ以降フランケンシュタインの映画シリーズは吸血鬼や狼男との共演路線を進むことになるが、
『フランケンシュタインの花嫁』は男女一揃いで人造人間が登場するようになった作品の元祖ともいえる立ち位置らしい。

まほたんでは、黒いレースやフリルのついたゴシックファッションに身を包んだ女性型の人造人間として登場。
おそらく小説の『フランケンシュタイン』が18世紀末から19世紀初頭に流行したゴシック小説に分類されることと掛けたのだろう。
ゴシック小説の代表的なものは他に『吸血鬼ドラキュラ』、『ジキルとハイド』、『オペラ座の怪人』がある。
立ち絵の鳥の止まり木にされている様子は、さながらラピュタのロボットである。

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メインストーリーイベントストーリーでの活躍(ネタバレ)

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